9月6日11時で応募が締め切られ、リミットゼロ ブレイカーズに触れられるのはそのあとの5日間だけです
2026年9月3日の時点で、まだ売っていないゲームです。Steamの発売日欄に日付はなく、いま触る方法は9月10日から5日間だけ開く非公開テストしかありません。応募の受付は9月6日11時(KST)に閉まり、5日が過ぎるとサーバーと一緒にアカウントも消えます。

ストアで押せるのはウィッシュリストと参加申請だけです
リミットゼロ ブレイカーズは2026年9月3日の時点でまだ買えません。Steamのストアページには発売日の日付がなく、価格の欄も空のままです[1]。公式サイトもモバイルストアのバッジを「Available Soon On」と掲げているだけです[2]。
いまこのゲームを起動する道は一つだけです。開発元がフロンティアテストと呼ぶ二度目の非公開テストで、2026年9月10日(木)11時に開き、9月14日(月)11時に閉じます。5日間です[3]。応募の受付は8月20日に始まり、9月6日(日)11時(KST)に終わります。この記事が出る日から数えて三日しか残っていません。
申し込む窓口は機種で分かれます。PCはSteamのストアページにある参加申請のボタンで、スマホはストアではなくGoogleフォームでの受付です[3]。モバイルのビルドは選ばれた人にしか配られません。
そもそもストアで検索しても出てきません。Google Playのアプリ検索にも、iTunes Search APIの日本と韓国の結果にも、このゲームは現れません[4][5]。モバイルの登録自体がまだないということです。
「セラフィア」という島の世界と、「神の書庫」という目的地
何をするゲームなのかは、Steamの日本語紹介文に全部書いてあります。無数の島々からなる世界「セラフィア」を舞台に、動作の型が違うキャラクターを組み合わせて、ダンジョンや巨大魔物に挑みます[6]。目的地は、すべての願いが叶うという「神の書庫」です。ストアが付けたジャンル表記はアニメーションアクションRPGです。
一人で完結する作りではありません。ストアのカテゴリにはシングルプレイヤーとマルチプレイヤー、協力プレイ、オンライン協力プレイが並び、クロスプラットフォームマルチプレイヤーも入っています[6]。机の前で始めて、続きをスマホから同じ部屋に入って遊べるという意味です。
日本語は文字と音声の両方です。Steamの対応言語表は、音声まで対応する言語にだけアスタリスクを付けます。付いているのは英語、日本語、韓国語の三つです[6]。繁体字中国語と簡体字中国語はインターフェイスと字幕までです。
タイトルを一度変え、展示会には3年出続けています
この作品は今回が初お披露目ではありません。開発元の沿革に、2025年6月に『Breakers: Unlock the World』から『リミットゼロ ブレイカーズ』へタイトルを変更したと記されています[7]。名前に馴染みがない理由はここで分かれます。
出展の記録は3年ぶんあります。東京ゲームショウ2023、G-STAR 2023、東京ゲームショウ2024が前半の三つです[7]。2025年は4月のニコニコ超会議、8月のgamescom、9月の東京ゲームショウ、10月のパリゲームズウィーク、12月のAGFと五回並びます。ブースに八回出ている間も、発売日はまだ決まっていません。
会社が設立されたのは2020年10月です。VIC GAME STUDIOSはソウルの江南区に本社を置き、東京にも事務所を構えています。会社紹介では、自社をアニメーションスタイルのRPGを作る開発会社だと書いています[7]。
前作を見ると、このチームがどこまで手がけてきたかが見えます。『ブラッククローバーモバイル』が2023年5月に韓国と日本で、同年11月にグローバルで、2025年11月に中国で配信されました[7]。会社のゲーム一覧が同作に付けている現在の状態表記は「中国サービス」です[8]。
売る側はNCです。Steamのストアページで開発はVIC GAME STUDIOS、パブリッシャーはNCと記載されています[1]。韓国の大手パブリッシャーが外部スタジオのアニメ調RPGを引き受けて運営する形です。
確率型の課金があること自体は公示されています
基本の料金はありません。Steamのアプリ詳細データはis_freeを真で返し、登録ジャンルに基本プレイ無料が入り、カテゴリにはアプリ内購入が並びます[6]。ダウンロードに支払いは要らず、ゲームの中に売り物があるということです。
何を売るのかは公示の一行に出ています。Steamの日本語ページの相互作用要素の欄は、「ゲーム内購入、確率に基づいたゲーム内購入、ゲーム内チャット、オンラインでのインタラクティブ性」の四項目です[9]。韓国語ページも同じ四つを自国語の表現で並べています[1]。確率型の課金が入ることは、推測ではなくストアの記載で確定しています。
肝心の数字はどこにもありません。レアリティ別の確率表は、公式サイトにもSteamのどのページにも見つかりませんでした[1][2]。天井の規則も、バトルパスの有無も、商品の価格帯も同じです。ガチャが入るゲームで読者が最初に見たい数字が、まるごと空いています。
今回のテストでは支払いそのものができません。開発元の告知が、フロンティアテストは課金できないビルドで実施すると書いています[3]。確率表を読めないまま支払う場面は、少なくともこの5日間には起きません。
5日が終わると、アカウントは残りません
テストが終われば、作ったものは全部消えます。同じ告知に、テスト終了後にサーバーを閉じ、期間中に作成したアカウントとプレイデータをすべて削除すると書かれています[3]。5日間で進めた分の行き先はありません。
今回開く範囲は6月より広いです。NCの発表資料が、メインストーリー3チャプター、スピンオフストーリー、新規レイド、新規キャラクターを今回のテスト内容として挙げています[10]。同じ資料は、戦闘システムとキャラクターおよび背景のアート、UXとUIにも手を入れたと述べています。
一度目のテストは三か月前でした。Steamの告知によると、プロローグテストは2026年6月11日10時に開き、6月15日23時(KST)に閉じています[3]。二度目が一度目より広いことは確かめられます。ただし、その間に何が実際に良くなったのかは、両方を触った人にしか分かりません。
最初の10時間について書けない点は、はっきりさせておきます。完成版を起動した人がまだおらず、この記事が確認した範囲もストアのページと告知と開発元の資料までです。点数もその範囲を測った値です。
9月6日までに決めること
判断の分かれ目は、進めた分が消える条件を飲めるかどうかです。9月14日にサーバーが閉じれば、手元に残るのはこのゲームが自分の手に合うかどうかの見立てだけになります。アニメ調のキャラクターアクションが好きで、日本語音声で物語を聞きたい人には、その見立てだけでも5日を使う価値があります。
待ったほうがいい条件も三つはっきりしています。確率を読んでから始めるかを決める人、App StoreやGoogle Playから入れて遊びたい人、中国語音声が必要な人です。前の二つは正式サービスが始まれば答えが出ます。最後の一つは、いまの言語表記のままなら出ません。
9月14日を過ぎても残る問いは二つです。レアリティ別の確率表がいつどのページに載るのか、モバイルストアへの登録がいつ開くのかです。サーバーが閉じたあとのSteamのストアページに、その二行が増えるかどうかから見ていくのがいちばん早い確認です。
出典
[1] Valve. Steam ストアページ、appid 3764400(韓国語). 2026年9月3日閲覧.
[2] NC. LIMIT ZERO BREAKERS 公式サイト. 2026年9月3日閲覧.
[3] VIC GAME STUDIOS. Steam 開発元のお知らせ一覧、フロンティアテストとプロローグテスト. 2026年9月3日閲覧.
[4] Google. Google Play アプリ検索の結果. 2026年9月3日閲覧.
[5] Apple. iTunes Search API の結果(日本). 2026年9月3日閲覧.
[6] Valve. Steam appdetails API、appid 3764400(日本語). 2026年9月3日閲覧.
[7] VIC GAME STUDIOS. 会社紹介と沿革. 2026年9月3日閲覧.
[8] VIC GAME STUDIOS. ゲーム一覧. 2026年9月3日閲覧.
[9] Valve. Steam ストアページ、appid 3764400(日本語). 2026年9月3日閲覧.
[10] NC. リミットゼロ ブレイカーズ フロンティアテストのプレスリリース. 2026年8月20日.
スクリーンショット
画像: Steam 公式素材


