『Ghost of Yōtei』:「Most Wanted/剣客戯譚」の4人目に境井仁が加わります
9月3日のState of Playで、Sucker Punchが『Ghost of Tsushima』の主人公 境井仁をプレイアブルキャラクターとして公開しました。「Most Wanted/剣客戯譚」と「Echoes of Sekigahara/関ケ原 慕情譚」は10月1日(木)のパッチで配信されますが、無料で開くのは「Beauty of Yōtei」モードだけで、残る二つには1,480円のアップグレード購入が要ります。

前作の主人公が、続編で操作できるキャラクターになります。Sucker Punch Productionsのシニアコミュニケーションズマネージャー、Andrew Goldfarb氏が2026年9月3日にPlayStation.Blogへ投稿した記事で、『Ghost of Tsushima』の主人公である境井仁を『Ghost of Yōtei』の新モード「Most Wanted/剣客戯譚」にプレイアブルキャラクターとして追加すると明らかにしました [1][2]。公開の場は、同じ日に配信されたState of Playです。
『Ghost of Yōtei』はSucker Punchが手がけたPS5用アクションゲームです。舞台は1603年の蝦夷地で、主人公は復讐に取りつかれた孤独な武芸者、篤(あつ)。ソニーはこの作品を『Ghost of Tsushima』から約300年後を舞台にした独立した物語だと説明しています [5]。つまり二人の主人公が同じ画面に並ぶことは本編では起こらず、今回のモードの中だけで成立します。2026年9月3日時点で確定している内容を順に書きます。
4種の型ごと持ち込みます
境井仁は「Most Wanted/剣客戯譚」の4人目のプレイアブルキャラクターです。日本語版の告知は、『Ghost of Tsushima』と同じく4種の型を操り、敵の弱点を突きながら戦うと書いています [1]。型は前作の戦闘システムで、相手が持つ武器に合わせて構えを変え、崩し方を切り替える仕組みでした。それがそのまま持ち込まれます。
武装は刀に、とりもち玉と半弓が加わります。半弓は短い弓のことです。アルティメットは複数の敵を狙って武装を解除する「憤怒の舞」、連続撃破で開くキルストリークは、敵を恐怖に陥れて決まった数まで一撃で仕留める「冥人の型」です [1][2]。
死んだら最初から、ただし次の周回は少し楽になります
「Most Wanted/剣客戯譚」はローグライクの戦闘サバイバルモードです。ローグライクは、一周が終わるとその周で得たものの多くを失って最初からやり直す代わりに、解放した要素は残って周回ごとに少しずつ楽になる作りを指します。英語版の告知の言い方では、4人のプレイアブルキャラクターから1人を選び、難度が上がっていく賞金首の依頼を受け、道中でパークと強化を得てキャラクターを育てます [2]。韓国語版の告知は、敵を倒すと特典を得て追加キャラクターが解放されると書いています [3]。
残る3人の得物はこうです。最初から使える篤は二刀と目つぶしの道具を持ちます。お雪は鎖鎌と苦無、種子島。長門は槍と短筒、そして長弓と半弓の2種類の弓です [1]。
「関ケ原 慕情譚」は本土の過去と蝦夷地の現在を行き来します
同じ日に配信されるもう一つが、物語の拡張「Echoes of Sekigahara/関ケ原 慕情譚」です。篤の現在と、本土で過ごした時代の回想が交互に描かれ、かつての知り合いである長門が蝦夷地にやってきます [2][3]。題名の関ケ原は、1600年に日本で実際に起きた合戦を指します。
9月3日の告知が加えたのは、長門が追われている理由です。長門は「蛇」に忠誠を誓う「毒蝮党」に追われる身になっています。蛇亡き後の毒蝮党は親玉を欠いた状態ですが、その残忍さは変わらないと書かれています [1]。この一党が占拠しているのが、今回初めて公開された地域「足寄台」です。英語版は、かつて野生動物にあふれていた土地が今は荒廃している、蝦夷地のこれまで描かれなかった場所だと説明しています [1][2]。
拡張には新しい敵の種類、新たに扱える重火器、新しい神話の物語と能力、新しい防具一式と外装が入ります [2]。
10月1日に無料で開くものと、購入が要るもの
配信日は10月1日(木)です。個別の商品としてではなく、パッチとして降りてきます。
無料は一つだけです。『Ghost of Yōtei』を持っている人であれば、『Ghost of Yōtei Complete Edition』へのアップグレードを購入していなくても、新たに追加される「Beauty of Yōtei」モードを利用できます。蝦夷地の風景を眺め、フォトモードで撮る機能です [1][2]。
「Most Wanted/剣客戯譚」と「関ケ原 慕情譚」は有料です。どちらも『Ghost of Yōtei Complete Edition』に含まれます。Complete Editionは、本編に最大4人のオンライン協力プレイ「Legends/冥人奇譚」を加えた構成です [4]。ダウンロード版のComplete Editionは8,980円(税込)で、すでに本編を持っている人は1,480円(税込)でアップグレードを予約でき、10月1日に二つのコンテンツへアクセスできます [1]。
日付と価格は8月12日にもう出ていました
今日まとめて発表されたと読むと、時系列がずれます。10月1日という配信日、「Most Wanted」と「Echoes of Sekigahara」という二つの名前、そして69.99ドルと14.99ドルという価格は、2026年8月12日のComplete Edition告知にすでに書かれていました。ただしその告知がプレイアブルとして名前を挙げたのは篤、お雪、長門の3人だけで、足寄という地名も出てきません [4]。
9月3日に初めて出たのは三つです。境井仁が4人目のプレイアブルであること、足寄台という土地、そして長門が毒蝮党に追われるという物語の入口です。
本編をすでに持っている人が今決めることは、アップグレードを予約するかどうかの一つだけです。予約は開いていて、1,480円が予約期間限定の価格だという但し書きは、どの告知にもありません。答えが出ていないのは、境井仁をどうやって解放するのかです。韓国語版の告知は敵を倒すと追加キャラクターが解放されるとだけ書いており [3]、9月3日の記事も篤が最初から使えること以上の条件を示していません [1][2]。その解放条件は、10月1日のパッチノートで確かめる話になります。
出典
[1] ソニー・インタラクティブエンタテインメント. 「Ghost of Yōtei: Most Wanted/剣客戯譚」に境井仁が再登場!. PlayStation.Blog, 2026年9月3日.
[2] Sony Interactive Entertainment. Jin Sakai returns in Ghost of Yōtei: Most Wanted. PlayStation.Blog, 2026年9月3日.
[3] ソニー・インタラクティブエンタテインメント. 고스트 오브 요테이 컴플리트 에디션, 10월 2일 PS5로 출시. PlayStation.Blog 韓国語版, 2026年8月13日.
[4] Sony Interactive Entertainment. Ghost of Yōtei Complete Edition Comes to PS5 October 1. PlayStation.Blog, 2026年8月12日.
[5] ソニー・インタラクティブエンタテインメント. Ghost of Yōtei 公式製品ページ. PlayStation, 2026年9月3日確認.
スクリーンショット
画像: PlayStation 公式素材



