『2XKO』の開発終了と全額返金をRiot Gamesが発表
Riot Gamesは8月20日、『リーグ・オブ・レジェンド』の対戦格闘『2XKO』の開発を2026年末で終えると告知し、その日までに使われた金額をすべて返金したうえで、サーバーはその後も稼働させると説明しました。

オンラインゲームが畳まれるときの順番はだいたい決まっています。販売を止め、残った通貨を使わせ、最後にサーバーを落とします。Riot Gamesが8月20日に『2XKO』へ適用したのは逆向きの手順でした。販売は止めましたが、サーバーは落とさず、これまで受け取った金額を返します。2026年8月23日時点で、PCの返金はすでに動き出しています。
1年もたなかった基本無料の対戦格闘
『2XKO』は『リーグ・オブ・レジェンド』のチャンピオンが2人1組で戦う基本無料のタッグ格闘ゲームです。PCの早期アクセスは2025年10月7日、PlayStation 5とXbox Series X|Sは2026年1月20日に加わりました。Riotが発表文に挙げた理由はひとつです。人が残らなかったこと。新しいコンテンツを出すたびに反応はあったものの、『2XKO』の推移に意味のある持続的な変化は見られなかったと書いています。新規コンテンツと機能の開発は2026年末で終わります。
基準は8月20日
返金の範囲は広めです。8月20日までに『2XKO』で使った金額がすべて対象で、ゲーム内通貨のKOポイントも、PC版の2XKO Starter Editionも含まれます。KOポイントの販売は同じ日に停止し、プリペイドの実物カードも本作では使えなくなりました。
戻り方は支払った経路をたどります。PCは元の決済手段へ戻り、多くは2週間以内、遅くとも11月までに終えることをRiotは目標として示しています。PlayStationとXboxは各プラットフォームの手続きを経由し、サポートから支払いの確認を求められる場合があります。日本と韓国のサーバーは扱いが少し違います。KOポイントの返金は現地の法令に沿って進め、詳しい手順は追って案内するとしています。今すぐ申請できる窓口はまだ開いていないので、告知を待つことになります。
12月までに残る3つのパッチ
9月8日のパッチ1.3.1がいちばん大きいです。チャンピオンのラックスが加わり、全チャンピオンが全プレイヤーに開放されます。ラックスまでのスキンとクロマ、挑発、これまでに出たフィニッシャーをまとめた2XKO Ultimate Bundleが39.99ドルで登場します。バトルパス、KOポイント、チャンピオントークン、シーズン、イベントは削除されます。ランクロビーも同時に閉じます。サーバーごとにプレイヤーを一つのプールへまとめてマッチングするための措置で、カジュアルロビーは実力に基づくマッチングを続けます。
10月のパッチ1.3.3では最後のチャンピオンであるサミラが加わり、バンドルの内容が更新されます。12月のパッチ1.3.5は不具合修正のみで、必要な場合にだけ配信されます。
サーバーの話は短くて済みます。2026年を過ぎてもサーバーは稼働し、3機種すべてでプレイできます。オフラインプレイはもともと影響を受けません。今からインストールする人が失うのは、これから出るはずだったコンテンツであって、ゲームそのものではありません。
残る問題は対戦相手です。ランクを閉じて一つのプールにまとめる設計は、人数が減っていく前提に立っています。12月以降のカジュアルロビーでマッチングにどれくらいかかるのか、Riotは数字を出していません。
スクリーンショット
画像: Riot Games 公式素材
出典: Riot Games ↗


