ハッシュタグ2つで応募できる鳴潮「Battle Rush」、締め切りは9月17日19時59分(PT)
8月20日に掲載された公式の戦闘動画コンテストです。ハッシュタグ2つを付けて公開投稿すれば応募は完了し、アストライト2,000個は応募者全員ではなく審査を通った人に渡ります。AI技術の助けを借りて作られた作品は除外対象として明記されています。

鳴潮(Wuthering Waves)は中国のクロゲームスが手がける基本無料のオープンワールドアクションRPGです。2026年8月20日、このゲームの公式サイトに「V3.6 Wuthering Waves Battle Rush」というお知らせが掲載されました[1]。自分で撮った戦闘動画をSNSに投稿し、賞をめぐって競うコンテストです。2026年9月3日の時点で応募期間はまだ開いており、締め切りまで14日あります。
ハッシュタグ2つで応募は完了します
お知らせが書く応募方法は一文です。X(Twitter)、YouTube Shorts、TikTokのいずれかに、#WutheringWaves と #WuwaBattle の両方を付けて公開で投稿すれば済みます[1]。応募フォームも、アカウント連携も、別途の登録もありません。
内容の制限もゆるやかです。お知らせは、キャラクター、レベル、シーンに制限はなく、鳴潮の戦闘が映っている作品はすべて応募資格があると書いています[1]。言語も問いません。どの言語で作っても応募でき、言語だけが違う作品は同一の作品として扱うと明記されています[1]。
応募期間は「2026/08/20 20:00 ~ 2026/09/17 19:59 (PT)」です[1]。PTは米国太平洋時間を指し、9月中旬は夏時間の期間にあたるのでUTC-7です。換算すると日本時間で9月18日11時59分になります。ただしお知らせに書かれているのはPTだけで、この換算は本記事が計算した値です。前のバージョンで開かれた同じコンテストは期間を「2026/07/10 - 2026/08/07 (PT)」と日付までしか書いておらず、今回は分単位まで付きました[3]。
落とし穴は、同じ作品を複数の場所に分けて投稿するところにあります。複数の応募は認められますが、同じ作品をプラットフォームだけ変えて投稿したものは報酬の計算に入りません。投稿を削除すると、その作品は資格を失います[1]。
ハッシュタグを取り違えると、別のコンテストに応募したことになります。同じ8月20日、Battle Rushより30分早い時刻に、ファンクリエイションイベント「Lamplight in Mirage, Sword’s Resolve in Heart」のお知らせが別に掲載されました。こちらのハッシュタグは #WuWaFanart で、投稿先はX、Instagram、Facebook、さらに投稿後に応募フォームまで記入して受付が完了します。賞品にはiPhone 17 Pro 512GBが並んでいます[2]。
2,000個は配られる分ではありません
お知らせの原文は、アストライト2,000個をめぐって競う(compete for)と書いています。応募者全員に渡る参加報酬ではなく、審査を通った人に渡る賞です。これに加えて、公式SNSで制作者名を添えて紹介される枠が付きます[1]。アストライトはキャラクターを引く募集に使う通貨で、遊んで貯めるほかに課金して購入もできます。
人数が書かれた項目はひとつだけです。上記とは別に10名を選び、50ドルのAmazonギフトカードを渡すという一行です[1]。アストライトが何人に渡るのかは、お知らせのどこにも書かれていません。2,000個をあらかじめ予算に組み込む計算には根拠がないことになります。
審査基準は四つ挙がっています。テーマにどれだけ沿っているか、完成度がどの程度か、プレイヤーの反応がどうか、そのほかの関連要素です[1]。三つ目のせいで投稿の時期が実際に効いてきます。締め切り直前に上げた動画は、反応が積み上がる時間が短くなります。
AI技術の助けを借りた作品は対象から外れます
お知らせには、審査から除外される可能性がある作品の一覧が付いています[1]。
- 鳴潮に沿って作られていない作品
- 盗用や知的財産権の侵害が確認された作品
- 期間外に提出された作品
- AI技術の助けを借りて作られた作品
- ポルノ、暴力、政治、人種差別をはじめとする極端な内容を含む作品
- すでに商業利用された作品
- 審査員が不適切と判断した作品
四行目は読み飛ばしにくいところです。原文は「Works created with the assistance of AI technology」で、全部をAIで作った作品だけでなく、助けを借りた場合まで広く書かれています。どこからが助けにあたるのかは定義されていません。自動字幕や編集ソフトの補正機能がここに触れるのかも書かれていません。
結果はお知らせではなく返信で届きます
お知らせには、通知の日から7日以内に公式スタッフへ返信しない場合は報酬の権利を放棄したものとみなす、という条項があります[1]。結果はまず個人に届くということです。
公式のお知らせ一覧をさかのぼると、この構造がもっとはっきりします。2026年9月3日の時点で、Battle Rushのお知らせは2024年6月7日から今回の3.6まで21回掲載されています。バージョンごとに1回のペースです。ところが、その21回に対応する受賞者発表は一覧にひとつもありません[4]。同じ一覧でファンクリエイションイベントのほうは受賞者発表がバージョンごとに毎回上がっており、対比がはっきりしています。
つまり、お知らせ欄で結果を待つやり方は通用しません。応募に使ったアカウントの通知とダイレクトメッセージを開けておくほうが確実で、フォローしていない相手からのメッセージを受け取れる設定になっているかも確認しておく価値があります。
いま確かめるのは二つです。投稿にハッシュタグが2つとも付いているか、そしてその投稿が本当に公開になっているか。お知らせにまだ書かれていないのは、アストライトが何人に渡るのか、結果をいつ知らせるのかです。
出典
[1] Kuro Games. V3.6 Wuthering Waves Battle Rush. 『鳴潮』公式サイト、2026年8月20日。
[2] Kuro Games. Wuthering Waves Fan Creation Event “Lamplight in Mirage, Sword’s Resolve in Heart” is now live!. 『鳴潮』公式サイト、2026年8月20日。
[3] Kuro Games. V3.5 Wuthering Waves Battle Rush. 『鳴潮』公式サイト、2026年7月10日。
[4] Kuro Games. Wuthering Waves News. 『鳴潮』公式サイトお知らせ一覧、2026年9月3日確認。
スクリーンショット
画像: Steam 公式素材



