9月1日から、米国のNintendo Switch 2本体の希望小売価格は499.99ドルです
ニンテンドーオブアメリカが2026年5月7日に告知した米国での価格改定が、9月1日に実施されました。本体の希望小売価格は449.99ドルから499.99ドルへ、50ドル(約11%)上がっています。従来のNintendo Switchの価格は据え置きで、中南米の価格はまだ告知されていません。

Nintendo Switch 2は、テレビにつないでも持ち歩いても遊べる任天堂のゲーム機で、Nintendo Switchの後継機にあたります。米国で本体を買うときの目安になる希望小売価格が、9月1日から499.99ドルになりました。それまでは449.99ドルでしたから、50ドル、率にして約11%の引き上げです。2026年9月3日の時点で、実施日から2日が過ぎています [1]。
告知そのものは4か月前に出ていました。ニンテンドーオブアメリカは2026年5月7日、公式ニュースに「Price Revision for Nintendo Switch 2 System」という見出しで記事を出し、9月1日から米国の希望小売価格を変えると先に知らせています。5月には4か月先の話でしたが、いまは過ぎた話です [1]。
理由を書いた文は1文だけです
告知は短いものです。価格を変えるという文、理由を書いた文、何が変わらないかを書いた文、そして購入者に向けた締めの文で終わります。
理由にあたる部分は、中長期にわたって続くと見込まれる市場環境のさまざまな変化への対応、という1行です。原文は「various changes in market conditions, which are expected to extend over the medium to long term」で、それ以上の具体的な説明は付いていません。部品や半導体、関税を指す言葉は、ページのどこにも出てきません [1]。
締めの文で任天堂は、価格の変更が購入者にとって負担になりうることは理解していると書き、自社の製品に関心を寄せ続けているファンに深く感謝すると添えています [1]。
今回の改定が触れていないもの
従来のNintendo Switch本体の価格は変わらない、と告知は明記しています。扱っているのはSwitch 2本体の希望小売価格だけなので、周辺機器やソフトの価格に手を入れるという記述はありません [1]。
地域名が出てくるのは中南米の一か所です。この地域のSwitch 2の価格については、あらためて後日知らせるとだけ書かれていて、その日付は示されていません [1]。
米国の外から読む場合
この記事を出したのはニンテンドーオブアメリカで、対象は米国市場です。日本や韓国、台湾、中国の販売価格を変えるという文は入っていません。各地域の価格は、その地域を担当する任天堂が別に知らせます。米国で449.99ドルで買える期間は8月31日で終わったので、旅行先で買うつもりだった人や米国から取り寄せるつもりだった人は、計算をやり直すことになります。
告知が答えていないことも2つ残ります。9月1日の直前に買った人が差額の返金を受けられるのか、そして中南米の価格がいつ出るのかです。
もう一か所、数字の突き合わせはできませんでした。任天堂の米国サイトにあるSwitch 2の紹介ページには、2026年9月3日の時点で価格そのものが表示されていません [2]。ここに書いた499.99ドルは告知が示した数字であって、店頭の値札を読んできた数字ではありません。
出典
[1] Nintendo of America. Price Revision for Nintendo Switch 2 System. Nintendo公式サイト、2026年5月7日。
[2] Nintendo of America. Nintendo Switch 2. Nintendo公式サイト、2026年9月3日確認。
スクリーンショット
画像: Nintendo 公式素材



