フロム・ソフトウェアがエルデンリング1.17パッチで盾23種を強化し、有料パック「Tarnished Pack」を配信しました
8月27日に公開された1.17のパッチノートは、盾23種のガード強度を上げ、15種の重量を下げ、パリィの性能も改善しました。翌日配信の「Tarnished Pack」は日本のSteamで550円、素性2つと霊馬トレントの見た目3種、NPC侵入イベント2件を追加します。ローデイルの侵入は、灰都に変わったセーブでは発生しません。

エルデンリングはフロム・ソフトウェアのオープンワールドアクションRPGです。2026年8月27日の23時(日本時間)、Steamの公式アナウンスに1.17のパッチノートが掲載されました。目的は二つと書かれています。翌日配信の追加コンテンツ「Tarnished Pack」に対応すること、そしてゲームバランスを調整することです[1]。
二つのうち長かったのは無料の側でした。バランス調整はパックを買わなくても更新を入れた全員に適用され、その中でいちばん厚い塊が盾です。
ガード強度が上がった盾は23種です
パッチノートの武器の項目で盾の名前を数えると24本あります。原文がguard boostと書く値、つまり盾で受けたときにどれだけ踏ん張れるかを決める数値が上がったのが23本。重量が下がったのが15本で、両方に載っているのが14本です。重量だけ下がったのはHaligtree Crest Greatshieldの1本でした[1]。
動いたのは盾だけではありません。飛んでくる攻撃を弾いて相手の体勢を崩す戦技「パリィ」そのものの性能が上がり、短剣や曲剣、小盾で使ったときに次の行動へ移るまでの時間も短くなりました。Storm Wallは同じくパリィ性能が上がったうえ、FPを消費しなくなっています。転がって避けるのではなく、受けて弾いて戦ってきた人なら、今回のパッチノートは最後まで読む価値があります[1]。
魔術と祈祷も一緒に動きました。Founding Rain of StarsとCarian Retaliationは威力が上がり、MeteoriteとMeteorite of Astelは詠唱時間が短くなり、Gravitational Missileは地面や壁に触れた瞬間に爆発しなくなりました。対人戦だけに効く一覧も別にあります。Rakshasa’s Great Katanaは攻撃中に他プレイヤーから受けるダメージが増え、Rotten BreathとEkzykes’s Decayを受けた相手が動けない時間は短くなりました[1]。
一つだけ順番が効く項目があります。パッチノートは、拡張「SHADOW OF THE ERDTREE」の舞台である影の地(原文はRealm of Shadow)でフィールドに落ちているもの、あるいは強敵を倒して手に入るものの一部を、上位のアイテムや別の宝物に差し替えたと書き、すでに拾ったものは変わらないと添えています。隅々まで回ったセーブでは、この変更は次の周回で初めて見えます[1]。
このアップデートはオンラインプレイに必須です。タイトル画面右下の表記はApp Ver. 1.17とRegulation Ver. 1.17になります[1]。
550円で付いてくる4つ
「Tarnished Pack」は有料の追加コンテンツです。2026年9月3日時点で日本のSteamでは550円、米国では4.99ドル、割引はかかっていません。開発はFromSoftware、販売はFromSoftwareとバンダイナムコエンターテインメントです[3]。
一つ目は素性2つ、Idus KnightとHeavy Knightで、キャラクター作成時に選べます。作り直す気がなくても無駄にはなりません。それぞれの素性の装備は商人から購入するか、フィールドで拾っても手に入るとパッチノートが書いています[1]。
二つ目は武器です。こちらも商人での購入か、フィールドでの入手になります[1]。
三つ目は霊馬トレントの見た目を変えるSpectral Steed Attire3種です。置き場所はパッチノートにそのまま書かれています。Tree Sentinelはストームヴィル城、Silver of Cariaは湖のリエーニエ、Funereal Nightはアルター高原です。どれか一つでも手に入れると、祝福のメニューに見た目を変える項目が増えます[1]。
四つ目はNPC侵入イベント2件で、ケイリッドに1件、王都ローデイルに1件です[1]。
防具が何種類かは、日本語のストア文が4種の新防具と全3種の見た目変更機能として明記しています[3]。パックの中身は本編と「SHADOW OF THE ERDTREE」の両方で使えます[4]。
自分のセーブがどこまで進んでいるかを先に見ます
4つのうち1つには条件が付いています。ローデイルの侵入イベントは、その地域が灰都ローデイルに変わったあとには発生しないとパッチノートが明記しています[1]。この変化は物語の決まった地点で起き、戻す方法はありません。いま進めている周回がすでにそこを越えているなら、550円を払ってもこの周回で侵入を見ることはできません。
日付が二つ見えることにも一行割きます。パッチノートはパックの配信を8月28日金曜の7:00 JST、00:00 CEST、15:00 PDTと書いています。三つは同じ瞬間で、太平洋時間ではまだ27日です。Steamのストアページが配信日を2026年8月27日と表示するのはそのためです[1][3]。PlayStationとXboxは8月28日の現地時間0時からで、これはバンダイナムコヨーロッパが同じ日に公開したパッチノートに書かれています[2]。
買うかどうかを決めるのは結局セーブです。ローデイルがまだ王都なら、この周回にやることが一つ増えます。すでに灰都なら、その侵入への道は新しい周回だけです。バンダイナムコは、その侵入を後から別の条件で開くかどうかを明らかにしていません。
出典
[1] FromSoftware. Patch Notes Version 1.17. エルデンリング Steam公式アナウンス、2026年8月27日。
[2] Bandai Namco Entertainment Europe. ELDEN RING Patch Notes Version 1.17. バンダイナムコヨーロッパ、2026年8月27日。
[3] Valve. ELDEN RING Tarnished Pack. Steamストア、2026年9月3日確認。
[4] FromSoftware. ELDEN RING - Tarnished Pack DLC is available now. エルデンリング Steam公式アナウンス、2026年8月28日。
スクリーンショット
画像: Steam 公式素材



